移転OPENから1年、近況報告・・・
2022年5月、前店舗(スキープロショップ・ピステ)
を閉店し、2022年7月に現在の店舗(ピステ・
チューン)
として再出発させていただきました。
前店舗の閉店を決定した際には、特に西日本では
温暖化による降雪不足の常態化、スキー場の減少、
スキーヤーの少子高齢化、コロナによる影響などの
背景が、事業の存続には、重くのしかかっていま
した。
当然、経営環境は厳しくなるばかり。
そこで、インソール事業一本に絞った上で、
完全なる業態転換を図る覚悟でおりました。
しかし、閉店発表以降、お客様皆様から存続を
希望される声が予想を超えて届き、これまでの
Piste愛へのご恩も感じ、最低限、Pisteとしての
使命を果たす方法はないものか・・・。
とも、考えるようになりました。
インソール事業は会社様が主な取引先であり、
平日の活動が主体。であれば・・・
自分が週末に休まなければ、週末限定営業には
なるものの、最低限のサービスであれば
ご恩返しも兼ねて、サービスの提供はできる!!・・
ということで、現体制での移転オープンとなった
経緯がございます。
おかげさまで何とか、再始動から1年を過ごす
ことができましたこと、この場をお借りして
御礼申し上げます。
この1年間は、平日にインソールの事業化に取り
組みつつ、週末にお店でスキーのお客様をお迎え
する流れで過ごしてきました。
インソールも事業化の初年度ということもあり、
まだ予定がフルに、詰まってはいなかったので、
平日休める時があれば、休ませてもらう形で
回してきました。
有り難いことに、インソール事業も1年を経過
して、徐々にお取引先様も増え始めてきております。
逆に言えば、休むこともままならなくなりつつあり、
(休みたいわけではないですからねぇ・・・)
いつまで自分の身体がもつのか・・・????
という漠然とした不安も感じ始めています。
まだまだ零細企業ですから、会社にとっては
経営者である自分の存在は必要不可欠(たぶん???)
なのも現実。
日々、詰まっていくスケジュールを見ながら、
期待と同時に、無理をしすぎて自分に何かあれば
インソール事業も、スキーのサービス提供も両方
進められなくなるという危機感を感じ始めている
のも本音です。
今すぐどうこうではないのですが、近い将来
2回目の重要な経営判断をせざるをえない時期
がくるのかもしれないなぁ・・・と、
想像してしまう今日このごろです。
とりあえずは、今シーズンはスタートしています。
気合の限り、シーズン終了まではこのまま走り
続けますので、引き続き宜しくお願いいたします。