レーシングチューンセミナー行ってきました。
先日、ロシの本社からこられたレーシングサービスのチーフによる
チューンナップセミナーに行ってきました。
スキー板の製造からトップ選手のエッジの仕上げ方など
普段はあまり機会がない内容でいい勉強になりました。
今回はサンドイッチ構造のスキーが作られていく工程の動画を
見ながら説明をうけましたが、ソール・エッジ・グラスファイバー
・芯材…… という順番で材料を重ねていきプレスしていくという
以外に手作業の多さに感心しました。プロトタイプ用のプレス機一台(1ペア分)
でフェラーリ約2台分の値段がするのも驚きでした。
エッジの仕上げは、ダイヤやストーンを使い手仕上げで入念に磨いて
いくというイメージでしたが、人間がやる作業は体調などで仕上げが
バラついたりするので、マシンを使用して常に同じ状態に仕上げるそうです。
あと、サイドウォールを入念に時間をかけて磨いていき、新品の時の
ザラザラをツルツルに仕上げて滑走性能をあげるようです。
作業方法などの細かい部分はまたお客様にお伝えしていきますが、
チューンナップもマシンや技術が進化してますね〜