最近のワックス事情❗
毎年、多くの方にご参加して頂いてご好評の『チューンナップセミナー』ですが、
お客様からも、
『今年はチューンナップセミナーは⁉』
との声もあるんですが、
残念ながら、今シーズンは中止させて頂く事になりました😢
期待されていた方には、申し訳なりかぎりです…
チューンナップセミナーは、毎年新たな情報が聞けるので、続けてご参加頂いている方が多く
ご好評頂いてますので、来季は是非開催したいですね‼
そして今季のニュースとしては、FISレースでは環境保護の観点から
『フッ素ワックス全面禁止』
とレギュレーションも代わる予定です。
これに合わせてメーカー各社もワックスをリニューアルしてきていて、
『一体どのワックスがいいの❓』
とお悩みの方も多いと思います。
特にレーサーの方は、コンマ何秒争うなかでワックスが合わなければ、
順位に大きく影響するアイテムですよね…
ですので、そのあたりちょっぴり情報収集してみました‼
まず結論として、
ただ、今シーズンのフッ素ワックスは、
『使用可能🙆』です。
今、お持ちのフッ素ワックスはセーフ‼ですね☺
ただ来季の公式レースでは…全面禁止のようです…(草レースは除きます)
今のところ、フッ素を検出する検査機器が揃わない様なので、来季からになるようです。
今後、次のフッ素に替わるものは有るようですが、
ここでの発言は、まだ避けておきます。(知りたい方は、店頭でお尋ね下さいネ😅)
その禁止になるフッ素ワックスですが、
当然、普通のパラフィンワックスより滑走性は高いのは間違いないんですが、
普通にスキーを楽しまれる方には、
『そこまで滑らんでも普通に滑ってくれればそこまで…』って事に。
そ~なると、手軽で滑るワックスは何⁉
今までパラフィンワックスは固形の物が主流でしたが、
このところ手軽に塗れる
『液体系パラフィンワックス』
が各メーカーから発売されてて、(写真は、SWIXだけですが…😓)
スプレーやリキッドタイプのものとあり、アイロンがけが不要になりました。
でも、『持ち』で言えばアイロンがけするパラフィンワックスよりは劣りますし、
やっぱりベースが出来上がってる板に相性が良いようです。
ここ最近、西日本のゲレンデでは、雪不足、刻々と変わるコンディションで、
朝滑って昼から滑らない事もよくありますし、
一日中滑るワックスを尋ねられる事もよくあります。
そうなると、
『Phantomです‼』
とお答えする事も多いんですが😓
滑らない原因は、他に滑走面にあったりもします。
『あまり使ってないからチューンナップは必要ない』と思いがちですが、
滑走面って『酸化』すると滑らないんです…
滑走面が、白くなってるのは『酸化』なので、滑りませんし、
何もしないで放っておけば、空気に触れるので『酸化』しますので、
その場合は、チューンナップすることをオススメします‼
やっぱりスキーは、
『滑らないと楽しくない‼』
ですね。