今まで以上に、保証書を大切に保管!!??

来シーズンに向けてスキー用品の価格上昇率が

平均で20%程度になっています。

スキーヤーの皆さんの買い替えサイクルが少し

長くなるだろうな・・・とか、

購入そのものを躊躇されるのかなぁ・・・とか、

庶民感覚の自分的には想像をしてしまいます。

 

スキー用品(特にスキー板)の各メーカーさんの

購入からの保証期間は1~2年ですが、我々から

見て、保証期間内に起きる製品不良や製造上の

問題に起因していると考えられる故障であるにも

関わらず、不良クレームとして出してみると・・・

保証書がないと対応できない・・・とか、

乗り方に問題がある・・・とか、あっさりした

返事をされることもよくあります。

(特に輸入ブランドで・・・)

 

特にPiste Tuneでは、販売したスキー板のTuneは

自社の工房で長年やってきているので、嫌になる

ほど製造上の問題に起因する不良や破損を目にして

きましたが、「保証期間1年」をわずかに過ぎた

ばかりでも、保証外と判断されてしまうことも、

現実にたくさんあります。

 

製造上の問題に起因する不良や破損の発見は、

チューンの作業の途中で発見することも多く、

Piste Tune では販売した責任と、チューンを

ご依頼いただいた両方の責任があるわけで、

発見した故障や不良を安易にお客様の使用上の

過失としてのみ、突き返すことはしたくはないん

ですよ・・・ね。

購入価格が上昇していく上では、なおさらです。

 

特にスキー板は、納品時に添付している保証書は

保証期間内は確実に保管しておいた方が良さそう

な気がしていますので、宜しくお願いいたします。

 

製品不良や故障の少ない国産ブランドさんが

改めて見直されるのでは・・・??? ・・そんな

予感もしています。

 

価格が上がるだけに・・・これまで以上に

保証書は保証期間内は大切に保管して下さいね。

というお話でした。