遠回りのようで、最短距離・・・「ポール滑走」
上達への荒療治・・・とでも言いますか・・・・最短距離と言いますか・・・・
一般スキーヤーや基礎スキーヤーの方にオススメしたいのが、ポール滑走!!!!!!
基礎スキーや、検定合格を目指しているのだから、レースやポール滑走なんて関係ない、
自分のスキースタイルとは別の世界・・・と思っているスキーヤーの皆さんが、いかに
多い事かと、いつも悲しくなります。
こんなに効果的で即効性のある上達への「荒療治」が他にあるかな??? と思います。
スキー場さんで、ポール立ててあるのでご自由にどうぞ・・・的なサービスには、
たま〜に出くわしますが、どうでしょう・・・??????
1〜2回は興味本位と好奇心で、さら〜っと流して滑走してみるものの、
「まあ、こんな感じか、気分転換できた・・・」的な雰囲気で終わってしまいますよね。
ところが、ちゃんとした指導付きのポールレッスンを一日でも体験すると、滑走の
モチベーションはもちろんですが、一回一回、一本一本どういう課題があってどう改善
して、どう攻略すれば良いのか、アドバイスを受けながらの滑走であれば、動きや
イメージが飛躍的に変化していきます。
立てっぱなしのポール滑走とはまるで似て非なるもの!! になります。
ポール滑走は旗門で曲がるポイントを完全に制限されています。嫌でもそこで曲がって
いくことを繰り返していかざるを得ません。
そんな中でも、スムーズに無駄なく効率的に滑る!! (レースなら、且つ速く!!)
ことが無言の要求として存在しています。
対してフリーのゲレンデ滑走は、しっかり練習しているつもりでも、知らず知らずに
自己都合の動きや、自己都合のターン弧を黙って許してくれる、黙って受け入れてくれる
寛大さとともに、なかなか皆さんが気付いていない、そんな「欠点」も存在しています。
悪く言えば、「いくらでもごまかしが効く条件での自己都合滑走」でもあるんです。
毎年4月に行くチャオレーシングツアーでポール初体験された皆さんが、ほぼ100%の
確率で以降、ポール滑走にハマる理由として、一本一本の完走時の達成感やスピード感、
スリリング感はもちろんだと思いますが、普段「いくらでもごまかしが効く条件」での
滑走ばかりしてきたことに、ようやく「気づく」きっかけになっていらっしゃるように
思います。なるべく速いスピードで、曲がりたいところで自在に曲がるだけのことが
案外と難しいと感じた皆さん・・・だということです。
もう40年以上、スキーに絡んだ人生を送ってきました。仕事柄、どうしたら皆さんが
より上手く・楽しく・快適に滑ってもらえるかを、ひとつひとつ、提供するサービスや
技術に盛り込んできたつもりですが、今シーズンは、やっと・・・ポールレッスンが
実現できそうです。
一般スキーヤーや基礎スキーヤーの皆さん、まずは一日だけでも、ポール滑走を体験
してアドバイスを受けてみてください。それそのものは体験的なものだったとしても
かまいません。
ポール滑走終了後に、思いっきりフリー滑走をしてみてください。
視野の広さの変化・スピードに対しての気持ちの変化・動きの余裕・・・・・・
恐ろしいほどの変化・・・を体感できることでしょう!!
ポール滑走は、プルークボーゲンのJr.たちでもできること!!
資格や技術も関係ないんです。
スキーをつけていれば、誰でもトライできるんです。
理屈なんていいんです。
感覚であっさり上達してください!!
限られたシーズン・・・最短距離で上達してください。やったら分かります!!