ベテラン世代のスキーヤーの皆さん、お孫さんとスキーへ!!
お仕事が一段落されたベテランスキーヤーの皆様に、お願いかたがた・・・・
是非、お孫さん達をスキー場に
連れて行ってあげて下さい。
自然の雪遊びをしっかり体験
させてあげて下さい!!
というのも・・・
1990年代前半のバブル崩壊時期を境目に、あれだけブームだったスキー熱が一服し、
スキーヤーが減り始めたと同時に、スノーボードブームが巻き起こり、当時の10代後半〜
20代の若者たちは、こぞってスノーボードに熱狂するようになりました。スキーで
スキー場に行くと、場違いなところに来たような印象のあったころですが、そのブームも
2000年代前半で落ち着いた印象があります。
それ以降、週末にスキー場に行っても、昔ほどのリフト待ちがない状況が続いています。
スキーブームの時代にスキーをしていた中心層が、今の40代半ば〜50代になって
きました。この世代の子供たちが小中学生になり、スキー場でファミリースキーヤーを
見かけることが多くなってきているのも、そんな背景があります。
しかも、最近のスキー場さんは、子供無料や子供向け料金の設定などの努力をされており、
子供たちにスキーを経験させてやるには、好条件が整ってきています。
Pisteとしても、スキー道具のシーズン中、借りっぱなしで何度でも使える、Jr.スキー
シーズンレンタルサービスなども行っております。
そういう意味では、子供向けの道具やリフト料金は、以前とは比にならないほど
安くスキーを体験できる環境は整い始めています。
問題はここからです。
40代半ば以下〜30代くらいの働き盛りの年代にさしかかった、スノーボードブームの
世代の皆さんが、そろそろ小中学生の親の中心世代になりつつあります。
スノーボードブームの世代の親御さんたちは、ブームの終了とともに、以降ほとんど
スキー場には行かなくなってしまった皆さんが多いということ。
親がスキー場に連れて行かなくなれば、スキーだろうがボードだろうが、子供たちが
スノースポーツを体験する機会がどんどんなくなっていくということ。
世間では、物騒なニュースも多く、子供たちが外で自由に遊び回れるような機会が
少なからず奪われているようにも感じます。
スキー場は、子供たちが自分の体で、自然遊びを思いっきり楽しめる、貴重な貴重な
自然体験空間の一つです。
ということで、
是非、お孫さん達をスキー場に
連れて行ってあげて下さい。
自然の雪遊びをしっかり体験
させてあげて下さい!!
という、ご提案ならびにお願いでした。