令和の時代も宜しくお願い致します。
今日で平成の時代も幕を閉じます。
Pisteの暖簾を先代社長から引き継いで独立させていただいたのが、平成7年4月、
あれから24年が過ぎました。
当時はまだ、スキー業界も大型店がひしめき合い、スノーボードが流行り始めてきた
頃だったと思います。
当時の若い人たちは、スキーよりもボードへと流れはじめて、新しくスキーを始める
人たちはどんどんいなくなっていった頃だったと思います。
もう、スキー業界はなくなってしまうの??? なんていう、漠然とした不安も感じていた
ようにも思います。
途中、雪不足のシーズンも何度かありました。経験不足や判断ミスから、お店を
潰してしまいそうな時期もありました。
しかし、今現在、奇跡的にでも、スキー専門店として存続できていることを思うと、
ご愛顧下さってきた「お客様皆様」の存在の大きさに、改めて感謝している次第です。
お陰様の一言です。ありがとうございます。
スキー市場は縮小してはおりますが、ご遠方からわざわざのご来店もいただけるように
なり、何とか、Pisteを維持できているのも事実です。有り難いことです。
今シーズン特に広島では、記録的な暖冬を経験し、大変厳しいスキー業界事情と
なりましたが、何とか体制を整え直しつつ、きっと楽しいシーズンになるであろう
来シーズンに向け、夏場の早期予約会以降、お客様皆様をお迎えできるように準備を
進めていきたいと思います。
そして、明日、5月1日からは「令和」の時代が幕を明けます。
スキー業界もこの先、なかなか明るい状況とは考えにくいのですが、Pisteを必要として
下さるお客様皆様が存在して下さる限りは、我々にできる、サービス・技術、商品の
提供を続けていきたいと考えております。
令和の時代に入りましても、平成の時代と同様に、引き続きご支援並びにご愛顧のほど、
宜しくお願い申し上げます。
そして、新しい時代が、お客様皆様にとって、素晴らしい時代になりますことを
お祈りしております。
GW期間中、例年以上に、雪を求めて旅に出ていらっしゃるお客様も多いように感じます。
道中は気をつけて、シーズンの締めくくりをしっかり満喫して帰って下さい。