楽しく終了!! 北海道旭川ツアー!! 皆さんお疲れ様でした。

3/6-10の4泊5日で開催した、今シーズンの北海道旭川ステイスキー?

ツアーでしたが、スタッフ含めて総勢19名の皆様と過ごさせて頂きました。

(ツアーご常連のみなさん10名、初参加のみなさん7名、スタッフ2名の計19名。

30代が2名・40代が我々スタッフ2名・50代が3名・60代が最多の10名・70代が2名で

例によって大ベテランツアーです。ほとんどの皆さんが単独単身参加ですが、すぐに

とけ込んで前々からの知り合いのような雰囲気になられるのも、スキーのもつ魅力の

一つなんでしょうかねぇ??? いやいや皆さんの大人ぶりですねぇ)

 

期間中は、雨・晴天・曇り・猛吹雪・・・春と真冬が入れ替わりながらの天候で

過ぎていきました。

 

いつものパターン通り、空港に着いた瞬間から、大型バスを期間中は貸し切って、

まずはホテルへ、ホテルから連日スキー場への往復、ホテルから帰りの空港へ・・・と、

ドアto ドアで楽に移動できるのもこのツアーの特徴です。

(今回もお世話になった旭川電気軌道バスと佐藤運転手さんです。)


千歳から移動すること約2時間半、ホテルに無事チェックイン完了。

泊まるホテルはロワジールホテル旭川さん。ほぼ皆さん、シングルルームで

お申し込みですが、ツインルームが基本のシティホテルで、シングルユースだと

アフタースキーは各自マイペースで、広々ゆったり過ごされていると思われます・・・

ホテルの地下にはサウナ・ミストサウナ・各種の浴槽・マッサージなどができるスパが

あって、ホテル会員に登録すれば、一日に何回利用しても500円・・・・連日のスキー

疲れはここで癒す日々です。

(初日は会員登録の話を知らずに定価で利用してしまいましたが・・・)

 

慌ただしく荷さばきを済ませたら、希望者はナイタースキーへ!!

市内近郊のサンタプレゼントパークです。市内の外れの山の斜面にあるコースの山頂からは

旭川市内が一望できます。

まるで、旭川の街に向かって飛び込んで滑っていくような感覚を覚えます。完全に日が

暮れると街の景色は奇麗な夜景に向かって滑るイメージへと変化します。

足慣らしには充分な規模のナイターを楽しみました・・・が、日が暮れてからの旭川の

ナイタースキーは、半端なく手足の末端がシバレます!!

一時間半ほど足慣らしして、旭川天然冷蔵庫から脱出してホテルに戻りました。

(カメラ忘れてました。ロケーションを画像に撮られた皆さん、画像下さい。)

 

ナイターはいいや・・・という3名さんは、旭川の代名詞「旭山動物園」に行かれてたようで。

 

初日の夕食は全員集合で居酒屋に行きました。

「厚岸漁業部 佑一郎商店」

飲み放題つきで、美味しい美味しい北海道の海産物が刺身や炉端焼きで次から次へと

出てきます。普段はなかなか食べる事のない、北海の美味をいただくと、少しの間、

現実の世界を忘れて過ごす4泊5日のスタートが一層楽しみになるというものです。

旨いには間違いなく旨いのですが、食べきれないほどの量で参りました!! この美味しさと

量で飲み放題付き4000円なり!!内容と金額には皆さん大満足頂けたのでは???

(カメラもっていくのを忘れておりました。どなたか画像送って下さいませ)

 

滑走初日は、夜のうちに雨から雪に変わってナイスコンディションであろう・・・・

カムイスキーリンクス

にいきました。バスでブーツに履き替えて、山頂で全員集合!!



雪も夜のうちの降雪で、柔らかくて滑りやすい雪になっていました。

快晴の天気ではなかったものの、大雪山系がしっかりと顔を出してくれていました。

大まかにコースガイドを済ませたら、皆さんそれぞれのペースと趣向で滑走開始!!

ツアーも北海道もパウダーランも初の若手二人(S地さん・Y見さん)は、ツリーラン

コースに果敢にチャレンジ!!

「手本とコースガイドをお願いします!!」のリクエストにスタッフ角森君のラン!!

「あんなことできんよ〜」と、言いながらも二人は人生初体験のツリーランを

満喫してましたよ。(ちょっと緊張気味でしたかね???)

スキーと一言で言っても、一番、自然の雪と山を体感できるのが、ツリーランの

魅力ですよね。

カムイは、全体的に上級者が滑り応えのある急斜面、斜面変化や不整地バーン が

至る所にレイアウトされ、退屈しないコースです。初日の滑走も無事終了・・・

 

二日目の夕食は希望者でエゾ創作料理の知る人ぞ知るお店

「花まる亭」

さんに行きました。

この日も飲み放題つきはもちろん、美味しい北海道の食材を創作料理コースとして

出てきます。初参加のI田さんは、「有名人のグルメレポートでパブリシティにも

紹介されていた!!ここに来てみたかったんよ〜」というコメントもありました。

昨日の食べ過ぎのあとで、程よい量と肉・魚・野菜のバランスもとれたメニューも

また満足!!でした。花まる亭さん、ごちそうさまでした。

 

 

二日目の滑走は、晴天ということで、ゲレンデでのカービング滑走に醍醐味のある

ぴっぷ スキー場

バスの窓から、奇麗な一枚バーンが用意されたスキー場が見えてくると、初参加の

皆さんは「お〜、奇麗なバーンじゃねぇ〜」と感動の声が上がります。ゲレンデに立つと、

コース幅が半端なく広いので、なかなか気がつきにくいですが、画像からもわかるように、

客観的に見ると、意外と斜度もそこそこあります。なので、

「想像体感しているよりもスピードは出てますからね〜」と、注意は促しますが、

テンション上げて一番すっ飛ばしているのは、我々スタッフですかねぇ???

はいっ!! 山頂にいた皆さんと広大な北の大地をバックに

 

ほとんど貸し切りに近い広々バーンを皆さん思い思いに大滑走!!


今回のピップでの滑走は、わりと皆さんまとまっての滑走が見られましたね。

時折、技術選やバッジテスト???

と思うような、一人ずつの大滑走大会のようなシーンも

あって、それぞれの滑走後に滑りを讃える拍手でお迎え!!


M岡さんは去年と違って切り替えからターンマキシマムにかけての動きがとても

スムーズになって無理な膝入れも減り、流れが自然になられていました。

努力の賜物です!!

I田さんは初参加で、初めて滑りを見せて頂きましたが、6◯歳?とは思えない、

パワフルで切れの良い滑りでした。これまであまりお店ではお見かけしたことが

なかったので、足前がよく分かりませんでしたが、ちょっとびっくりでした。


Y見さんも初参加、仲間のS地さんとともに昨年までショートスキーばかりしてた・・・

とは思えないでしょ。

二人とも伸びシロもまだまだ期待できそうな若さがあふれる滑りでした。


ピステ北海道ツアーも20年以上になりましたが、最初からほぼフル参戦してもらって

いるS川さん。最初の参加が50歳くらいだったので、今は・・・・・

S川さんの年齢で同じように元気に滑っていられるかなぁ・・・と、いつも思いますね。

O隅さんもツアー2番目の参加歴を誇られる最年長ですが、ロープ塔に挑戦!!と、ロープ塔

初挑戦されてました。まだまだお元気です。

今回初参加のS井さん、北海道の風景をたくさん写真に収めつつ、様々なコースに挑戦

される姿がとても印象的な紳士でした。

今回初参加のT戸さんは、同じく初参加のN森さん、二年目M岡さん、常連のK部さん

ツアー参加の皆さんの中でも一番滑り込んでいらっしゃいましたねぇ。皆さん、

6◯代ですが、信じられないパワーです。

とても温和な雰囲気で毎年スタッフを癒して下さるN師さんですが、滑りはかなり

アグレッシブな攻めるスキー!!

 

ピップの滑走も無事終了。

初参加の皆さんも、広大なぴっぷのカービングバーンには、感動されたようです。

 

夕食は各自自由食としましたが、ジンギスカンチームは

食べきれないほどのボリュームに大満足で帰ってこられました。

 

最終滑走日は、「急速に発達した低気圧の影響で大荒れの天気になります。」という・・。

前週、北海道では暴風雪で9名の命が奪われた事故があったせいで、テレビでは

「不要な外出は避けて下さい!!・・・車で出かけるならスコップを積んでマフラー周りの

雪を掻き出せるように準備を怠りなく!!・・・・」などなど。

地元ニュースに脅されながら、ぴっぷにするか、カムイにするか・・・行かないか!!

悩みます。スキー場の日中の最高気温が −10度以下の予想。ゴンドラのないピップだと

吹きっさらしになって、ベテランの皆さんにはきついか??? カムイだと風でゴンドラが

止まってしまうと意味がない・・・・カムイに電話連絡して、「今のところゴンドラは

通常通り営業します」とのことだつたので、カムイに決定!!

道中も風のことが気にはなりつつも、もう行くしかない!!って感じですね。

圧雪後に夜中じゅう降り積もった様子で、全てのコースは20-30cmの非圧雪バーンの

パウダー状態。朝一、滑走スタートとともに、新雪に足をとられて、至る所で皆さん

ひっくり返ってます。みんながみんな、気持ちよいくらい足をとられて、真っ白に

なられている姿が、スキーっていいなぁ・・・と、少し微笑ましい光景でした。

ゴーグルからウェアまで、真っ白に雪もぐれ!! 普段の生活ではこけられませんが、

スキー場ではこけても恥にはなりません!!

(上部でこけちゃってるのはI田さん???)

 

谷間のツリーランエリアは、全体に吹きだまり効果もあって、50-60cm

のパウダーが積もっていました。しかも、超軽いパウダーです。


Tさんはじめ、パウダーランを楽しまれた皆さんは、キャーキャー言いながら、

笑顔が絶えない一日になりましたね。

最初は嫌がるM上兄貴に無理矢理ファットスキーを履いてもらいましたが、昼に会うと

「この板めちゃくちゃ楽しい〜!! こりゃあ、やばいわ〜」に変わってましたね。


しかし、−10度以下での滑走は、リフト4-5本で手足が限界。皆さん、大人ですから

ぼちぼち休みながら無理せず滑走されてました。広島では、まず味わえない滑走条件

を受け入れつつ、楽しく滑れました。

何より怪我なく、滑走を終えられたことが一番ですね。

 午後は天気が落ち着いて・・・・絶景に変わりました。でもやっぱり寒い!!

 

最後の夜は全員で夕食タイム!!

いつも定番でお邪魔していた大舟さんが、新しいお店を出店されたということで

めいじ屋 大舟

にお邪魔しました。古さが魅力の本店の良さも忘れられませんが、こぎれいな

新店もまた新鮮です。

初参加の皆さんも多かったのですが、4日目ともなれば、もう仲間・・・・皆さん

旭川ツアーの余韻とスキー談義に盛り上がりながら、最後の北の味とお酒に浸って

おられました。

 

 

昨年発見してお邪魔した、PUB Piste というミュージックパブで最後の2次会・・・

温和ないい雰囲気のマスターが、覚えていて下さって、温かい時間を過ごせましたよ。

最終日は、広島に移動のみで、滑走はありませんが、前日同様に北海道地方には

猛烈に発達した低気圧が近づいていて、暴風雪警報がほぼ全道にでています。

朝の段階でも、欠航になっている飛行機やJRの情報もニュースで流されます。

前日は、高速道路も通行止め。最悪全て下道を走ったとしても間に合うように、

時間を早めてホテルを出発。広島辺りなら、まず通行止め!! なくらい外は荒れて

いますが、今のところは高速は走れるようですので、高速道へ向かいますが、

高速までの下道もかなり荒れた天候です。

高速にのって、いけるところまで行こう!! 願わくば最後まで・・・・と願いますが、

道中はご覧の通り、


でも車内はこんな感じ、


さらにしばらく走ると、出ました!!「通行止め」の案内!!


「皆さん通行止めになりましたので、この先からは下道で行きますよ〜」

皆さんやっぱり大人です。「まぁしょうがない!! 今晩はススキノかぁ〜」

と、自然な流れに身を任せる覚悟はされているようで・・・・

フルに高速を走るよりも1時間半ばかり余計にかかりはしましたが、無事にバスは

千歳に到着。

過酷な運転条件や期間中の我がままな行程にご協力頂いた運転手さんに感謝です。

 

今度は、飛行機が飛ぶかどうかが心配の種。

悪天候で、滑走路が1本しか使用できないらしく、飛ぶとしてもかなりの遅れが・・・

とのことでした。が、皆さんの行いが良かったのか、ススキノに嫌われたのか、

当日では稀な定刻通りの出発で、帰る事ができました。

 

ツアー中は、プロ?ドラマーのW辺さんのライブも感動でした。盛り上げて頂いて

感謝です。

普段は、そんな雰囲気のなかったA井さんも、ドラムのリズムに乗って熱唱!! でした!!

お酒と刺身が苦手なT橋さんには、連日の北海道の料理は少し申し訳ない

ところもありましたが、お許し下さいね。

今回のツアー初参加のK田さんは、マイペースでスキーとアフタースキーをトータルに

楽しんでおられたようですが、最後にメンバーの方から

「K田さんは、今回のツアーで何を一番楽しまれました?」の質問に

「ん〜〜・・・・スパ!!」

のご回答には、全員でこけそうになりました。加えて

「わしゃぁ、よ〜考えたら、毎日3回くらいしかリフトに乗らんかったのぅ・・・

次に来たら一日券買わずに一回券3枚でええわぁ」のコメントも良かったですよ。

雰囲気を盛り上げて頂きました

 

天候がめまぐるしく変わる今回のツアーでしたが、紳士な皆さんのご協力で、

怪我もなく無事に終了することができました。食べ過ぎ?飲み過ぎ?によるお腹の

調子が悪くなられる方もいらっしゃいましたが、大事には至らず・・・・

 

至らぬ船頭たちで申し訳ございませんでしたが、懲りずにまたご参加くださいね。

ベテランの皆さんに多く御参加頂いておりまして、ツアー御常連になっていただく

ことも多いのですが、なるべく長く御参加いただけますよう、オフトレもしっかり

こなして、また来年の旭川でお会いしましょう。

初参加をご検討の皆さんも安心して御参加くださいね。

 

御参加ありがとうございました。

 

(ブログ内の画像の多くをI田さんより、提供頂きました。ありがとうございました。)

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