Piste試乗会 & ミズホ試乗会を終えて思う!! TUNE-UPが大事!!
2/23-24 サイオトでPiste主催の試乗会、3/2-3 ミズホスキー場さん主催の試乗会と
2週末にわたって、来期モデルのスキー試乗会を開催し、終了いたしました。
改めまして、ご来場いただいたお客様皆様に感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
色々と試乗いただいて、お気に入り!! のスキーは見つかりましたか???
皆さんに遅れをとりましたが、来週前半、我々スタッフも、ようやく外国ブランドの試乗に
出向きます。
が、恐らくきっとそこに並んでいる大半のスキーは、性能を充分に理解しきれないものが
並んでいる予感がしています。
中には、スケーティングしてリフト乗り場に行くことすらストレスに感じるスキーも
混ざります。
スケーティングしたり、1〜2ターンした段階で自由に滑れる状態のスキーなのか、あまり
本気で滑っても自在には動かせない状態なのか、ある程度理解した上でテストに入ります。
Pisteスタッフは、自社ファクトリーと熱心なチューンスタッフの存在のおかげで、色々な
チューンテストや、経験値の中で、状態の悪いスキーを履いたとしても瞬間的に「このスキー
は自分には合わない」という理解の仕方はしないので良いのですが、せっかく試乗しても
本当の性能や良さが伝わってこない「残念さ・・・」を感じます。
2週にわたる試乗会にご参加頂いた皆さんの感想はどうだったでしょうか?
ここでネタばらし・・・・以下のメーカーの乗り味が好きだったかどうかの個人差は
あって当然!! ですが、今回、Pisteでチューンナップを予め行って試乗スキーを並べて
いたブランドがありました。
ROSSIGNOL
DYNASTER
OGASAKA(一部)
SKI LOGIC
BLASTRACK(一部)
そもそもの板の性能が好みだつたかどうかは別として、スキー操作上、ひっかかって
動けないとか、スケーティングができないとか、ソールの滑りが悪いと言ったコメントは
ほとんど聞かれなかった代わりに、
ROSSIGNOL・・・良かった!! とか、OGASAKA・・・良かった!! というコメントを
多く頂くことができました。
一部分のコアなスキーヤーの皆さんはお気付きだったと思いますが、単に試乗とは言え、
試乗フィーリングの裏にも、板のチューンの状態がどうだったのか・・・が、かなりの
ウェイトで影響していた事に気づかれた方はどのくらいいらっしゃいますか???? ねぇ???
良くて当たり前 !! の操作性を得るために施すのが、チューンナップ・・・ですよねぇ。
試乗してみられて、この話を読んで、試乗したスキーをふと思い返してもらえれば、
チューンナップの大きさ・・・って、どうでしょう。
明日からは、北海道ツアーの引率ですが、試乗テストしたいスキーを8台くらい持ち込みます。
もちろん、滅多に行けない北海道ですから、チューンナップをして、確かなテストと、滑りを
楽しめる状態で送っておきました。