ポールレッスンに参加してきました。
昨日の定休日、白砂 & 角森はサイオトにて開催させてもらっている、ポールレッスン
に参加してきました。
テストセンターに置いてある、GS35mの各社の試乗テストが一番の目的でしたが、
二人共に高校時代まではレースをやっていたので、滑り始めればついつい気合いが
入ってしまいます。(上手く滑れているかどうかは別ですが・・・・)
朝のポールセットのサポートをして、お客様が集合されてレッスンがスタート。
皆さんと準備運動をして、1本目はコースのインスペクション(下見)をしてから
2本目以降、ポール滑走を始めていきました。
R35mのGSスキーで大した練習もせずに、いきなりの滑走ですから、正直ビビります。
が、佐渡コーチの滑りやすいポールセッティングにも助けられ、無難にはクリアでき
ました。何となく動きのイメージが湧いてきたので、3本目以降は、なりにアタック!!
やり始めるとやっぱり気合いが入ってしまう性分のようです。
途中、コース整備なども入れながら、午前中6本くらい滑ったでしょうか・・・。
5-6本目くらいから、腰が浮き始めて内倒ぎみになり始めたので、体力の限界を実感!!
一日中参加すると、体力の消耗が心配で、向こう1週間の仕事に差し支えそうなので、
午前の部だけで退散させてもらいました。
定休日にポールレッスンに上がりますよ〜!!と、ブログで上げてましたら、ご常連の
小◯さんが、お付き合い下さいました。基本的には、ゲレンデ基礎スキーヤーの方
ですが、「ポールは荒療治になります!!」という言葉を信じて、お付き合いいただいた
ようです。ありがとうございました。
「一日ご参加いただいた後、ゲレンデでのフリー滑走で、ポール滑走の効果を実感して
見て下さいね〜」と、お伝えしていたのですが、いかがでしたか????
白砂 & 角森も午前のポール滑走の後、メダリストコースに上がって1本フリー滑走を
しましたが、やっぱり、ポール滑走の効果を実感していました。
1. コースの斜度がいつもより緩く感じて恐怖感がない。
2. コースの幅がいつもより広く感じて余裕がある。
3. 規制されていないので、気持ち的に全然余裕がある。
4. ポール滑走で限界スピードに近いところで運動していたので、フリー滑走では
やたらと身体が動かせる。動けるようになった!!と言ったほうが正解かも。
たった1本のフリー滑走だけでも、これらの効果を実感できました。
どうでしょうか皆さん、ゲレンデで技術のレッスンを淡々とされることがいけないとか、
間違っているとかではありませんが、ゲレンデでの基礎的なレッスンだけでは、1.〜4.に
上げたような効果を実感することはないように思います。基礎スキーの動き方や表現方法
が身につくとかとは違いますが、気持ちや感じ方、動きや身体のポテンシャルが、
実感できて高くなるのがポール滑走の恩恵なんです。
そんな中で、基礎スキーの練習をすれば、一気に成長に近づくのになぁ・・・・
自分は基礎スキーヤーで、レースをするわけじゃあないから、ポール滑走は自分には
関係ないと思い込んでしまっている皆さん・・・・・
何度も何度もお伝えしていますが、ポール滑走は、そういう意味ですごく
荒療治になるんです!!・・・・よっ。
そして最後に、ポールレッスンは、サイオトさんのご配慮でコース貸切で行わせて
もらっています。
スキー場さんに感謝するのはもちろんですが、昨日もスタート台からコースを眺め
ながら、角森君と
「こんなに有り難い環境で練習させてもらえるなんて、感謝だねぇ」
と話になりました。
中には、一般のお客様も、貸切中のイエティコースを滑りたいと思われている皆さまも
いらっしゃることでしょう。
そんな中、貸切で思い切り練習に打ち込める環境をスキー場さんにはご用意いただき、
一般のお客様には、滑走できないことにご協力いただいているわけですから、
ジュニアレーサーの育成や、西日本のスキーレーサーのレベルアップ、ゲレンデスキーヤー
の皆さんに新しい滑りのジャンルへの発展の機会をつくり、より永くスキーを楽しんで
いただける環境を自分たちの手でつくらないといけないなぁ・・・・と改めて感じました。
どんどんポール滑走の体験を皆さんには積んで頂ければと思いました。
そして、上手くなったいただきたいなぁ〜と。