密かに各メーカーのTune-upもチェックしてました…。
各メーカー揃った試乗会に行ってきました。
試乗会では、朝一番からR27以上のGSの板から始める
のがpisteの定番で、雪の状態の良いうちに…
体力のあるうちに…というのが理由で、今回もレース系
から始まり、次はこれ、その次はこれとひたすら滑り続け
ました。なかなか試乗する機会ないですもんね〜。
板の感想は、各メーカー特徴は違うものの、性能はどこも
すばらしですね。とくに当店オススメのオガサカの扱い易さ
は、来シーズンモデルも変わらないと思いました。それぞれ
の板についての問い合わせは当店へご来店くださいね。
せっかくなので、板のチューンの話しも少々
今回の試乗会でも話題となったチューンですが基本は簡単
です。ソールはフラットで均一にストラクチャ−を入れ、
エッジは指定された角度を均一に削る、安定した品質で…
しかし、最終仕上げにたどりつくまでにはたくさんの
罠がしかけられております。ソールの状況の違い、板の
材料の違い、板の形の違い、削る材料の違い、マシーン
の違い、圧力の違い、削り方の違い、硬さの違いなどなどです、
流れ作業のようですが実は板との戦いです。ジレンマとの戦いです。
作業以外では、雪質の違い、滑るスタイルの違い、
板の性能の違いなどによっても印象が変わってきますよね。
さらに、プラモデルのように説明書もないし、テストのように
点数つけられるわけでもないので経験と感覚が必要になって
きます。おおまかですがこのあたりがチューンの難しいところ
ではないでしょうか?そこで重要になってくるのがお客様からの
情報です。チューンナップは下請けの仕事も多く、お客様との
距離もあり情報が入りにくいことがあります。チューンで不具合
があれば相談してください、それがチューンナップの成長と
なっていくと思います。『安全で快適』を基本としてさらに
進化していきたいと思います。09/10シーズンに向けては
ストラクチャ−を改善計画中です。楽しみにしていてくださいね。