チューンナップマシンのメンテナンス終了!
コロナ、コロナ……でスキー・スノーボードのチューンナップになかなか持っていけてない方も
おられると思いますが、ピステチューンナップではオールシーズンいつだされても同じ価格と同じサービスで
受付けしております、冬がくるまでにお客様の都合のいい安全なタイミングで持ち込みくださいませ。
(宅配便等での発送も特に条件はありません、いつでもお送りいただいて大丈夫です!)
チューンナップ工房では、返却されたジュニアレンタルスキーのチューンナップを中心に春先から作業を
すすめておりましたが、チューンナップもほぼおわりまして順調にジュニアレンタル受付けがはじまりました。
ここから先は、お客様からお預かりしているスキー&スノーボードのチューンナップにとりかかるのですが、
繁忙期を前にチューンナップマシンのメンテナンスを毎年おこないます。
いつもは自分達でマシンを壊しそうになりながらやっているんですが、
今年はマシンメーカーから来てもらいました。
というのも、エッジをセラミックのディスクで研磨するこちらのトリムマシン
(エッジの最終仕上げの作業に使用するマシンです。)
かれこれ13年?14年?目となりましたので、今回はベアリングやシリンダー等のパーツも
交換してのオーバーホールとなりました。
ほとんどの部品が外されて空っぽな状態になりました、
元にもどるのか、かなり不安になりましたが…
メーカーさんがいるので心強いです
きちんと元の状態にもどしていただき、ひと安心です。
新品のマシンはとても高価なので、あと10年くらいは現役でがんばってほしいのですが…
そしてメーカーさんよりエッジチューンナップの資料をいただきましたので、興味ある方は是非みてください。
ピステチューンナップでは、こちらの資料の【セラミックディスク】の研磨となります。
(今回、オーバーホールしたマシンでの仕上げです。)
メーカーからチューンナップ業者向けの資料なので、少しポイントが外れている部分もありますが、
エッジの削り方の違いです。
チューンナップ業者によって使っているマシンや削り方が違うので、仕上がりもそれぞれに違います。
エッジ仕上げ=操作性 となりますので、仕上げ方で操作性は全然かわってきます。
普段はあまり意識してエッジをみることはないと思いますが、
こちらの資料にあるような研磨の違いで、どのような特徴があるのかという事を知ったうえで
実際に滑ってみると、操作性への影響がよくわかるとおもいます。
時々、聞く話ですが…
試乗会へ参加して、フィーリングがよかったので購入したスキーをプレチューンして滑ってみると、
試乗会の時と違って『乗りにくかった…』という声をききます。
このケースでは、間違いなくチューンナップの削り方の違いによるフィーリングの違いですよね!
板のメーカーやモデルなどの好みは皆さんあるとおもいますが、好きなチューンナップの仕上げも
みつけてみてください。ますます滑るのが楽しくなるはずです!