世界の高いレベルを感じました!! 苗場WC
2/12-13の2日間、白砂・角森・佐渡の3名で、苗場で開催されたW-CUP
アルペンスキーの男子GS&SLの観戦に行ってきました。アルペンスキーの
世界大会は、長野オリンピック観戦以来で、18年ぶりですか・・・。
前日に越後湯沢に入りましたが、駅前で早速ピステのお客様軍団に遭遇・・・。
え〜!! 結構皆さん、興味持ってるんだなぁ・・・と、びっくりしました。
お客様やメーカーさんなど、20〜30名の知り合いに遭遇です。レース界は
狭いですねぇ。
12日はGSから始まりました。2月とは思えない10℃を超える気温で、見るには
良いですが、運営される皆さんのコース管理は相当大変だろうなぁと、心配する
ほどの陽気でした。
最近のレースファンはどのくらいいらっしゃるやら???と、会場に着いてみると、
入場ゲートまで1時間近い待ちがあり、長蛇の列・・・想像以上の観客でしたよ。
レースが始まるころには、こんな感じで熱気ムンムンでした。
アルペンレースの人気もまだまだ捨てたもんじゃないですねぇ〜。
世界の高いレベルに感動すら覚えてしまいます。
1本目27番スタートだったイタリアのブランドーネ??選手の2本目には参りました!!!
2本目のラップタイムでしたか??? 36歳のベテラン選手の柔らかな動きに感動!!!!!
大会運営に関わられた皆さんの、懸命なコース管理技術により、この日は気温も高く
荒れて当然のイメージにも関わらず、最後まで大きく荒れることもなかったコースにも、
関心してしまいました。
コース管理の巧みさに荒れないバーン作りをされていたとはいえ、青氷のような
雪ではないので、結局柔らかいスムーズなエッジングの選手が結果を出していた
ように感じましたよ。
GSの表彰式前のトップ3の揃い踏み!! 3人から放たれるオーラが凄いです!!!
やっぱり、生の現場は観ていても本当に感動が違いますねぇ。
さてさて、こんな時にしか見れないのは、レースや選手だけではありません。
チューンナップ担当の角森&佐渡は、密かに舞台裏に潜入です。
ずらりと並んだスーパーハウス。これって何???? だと思います???
各国ごとのチューンナップハウスです。
SWE って書いてありますから、この建物はスウェーデンチームの
チューンナップルーム。
ピステの職人2人の興味は、その中で何がされているのか???
どんな小道具や秘密兵器が置いてあって、どんな使われ方をされているのか???
といったところで、興味深々・・・かれこれ1時間以上見て回ってました。
なかなかの貪欲さでしょう〜。
13日はSL。
あいにくの雨まじりの天候・・・でスタートして時々晴れ間。という天気。
昨日同様にギャラリーもたくさん来場してました。
やっぱり、世界のレベルはすごかったです。
日本のトップ選手ももちろん上手いのですが、世界に届くのには一枚も
二枚も壁があるなぁ〜と、実感せざるを得ないほど、世界のレベルの高さを
痛感させられた2日間でした。
とても貴重な体験をさせてもらいました。