2016 北海道旭川ツアー 今年も盛り上がりました!!!
3月2日(水)〜6日(日)の日程で、恒例の北海道旭川ツアーを開催しました。
ここ数年、じわりじわりとツアーの人気が高まり???
過去最高のご参加をいただいての開催となりました。
(暖冬の影響による雪不足でストレスの多かった結果かもしれませんが・・・)
最高齢76歳の2名を頂点に、
70歳代が・・・11名
60歳代が・・・15名
50歳代が・・・10名
20歳代が・・・1名の計37名のお客様皆様と、ピステスタッフ4名、
お客様とほとんど同化していた添乗員さん1名の合計なんと・・・
42名のツアーとなりました。
出発前の広島空港集合場所も、空港ってこんなに窮屈だっけ???と、
錯覚するほどの一団に成長しておりましたねぇ。
毎年参加される人生の大ベテラン皆さんも多くなり、1年ぶりのツアーでの
再会に皆さん口々に、
「わしも生きとったが、あんたも生きとったんね・・・お互いに
あきらめが悪ぃね〜・・・このツアーが終わるまでは死なれんねぇ〜」
なんていう会話があちこちで咲いてましたねぇ。
人生の大先輩の皆さんの会話からは、冗談話にも奥の深さを感じるような
気がしておりました。
さて広島空港から新千歳に向けて出発、新千歳に到着すると早速昼食、
皆さん、1回目の北海道グルメをご堪能。
そして、5日間チャーターしている大型バス2台に分乗して、いざ旭川に!!!
ツアーご常連の皆さんも多く、初参加の皆さんも想像されていた以上に
気兼ねなくツアーが始まったように思います。
前日まで大荒れだった北海道の天気の余韻か・・・千歳の周りはまずは雨、
札幌付近まで行くと落ち着きはじめ、
穏やかな北の大地の景色に癒されながらバスは進みます。
旭川に近づく頃には雪に変わり、周りの積雪も増え、去年の2〜3倍の積雪量に
テンションも一気に上がります。
今シーズン本州は暖冬で、白い景色をたくさん見られなかったこともあり、
あらためて雪景色の素晴らしさを実感させてくれたように思います。
無事、定宿のホテル(今年からアートホテルズ旭川に名称変更)に到着し各自部屋に。
初日の夕食は全員集合で蝦夷創作料理「花まる亭」さんへ!!!
42名の大宴会ですから、お店の選定と確保は一大仕事・・・こんな感じの
宴会場になりました。30mくらい続いた長蛇のテーブル、圧巻でしたねぇ。
寒曳シニアクラブを代表して◯野さんに乾杯の音頭をとっていただいて、
いざここからが北海道ツアーの本番の始まり!!ってわけで、
初日から皆さん、飲むわ飲むわ、食べるは、話すは盛り上がるは・・・・
花まる亭さんの名物料理、ちゃんちゃん焼きをはじめ、たくさんの料理を
堪能させてもらいましたね。
3月のPiste北海道ツアーは1992年に始まったことを思い出させてくれたのが、
10年ぶりにツアーに復活参加して下さった、◯橋さん。話を盛り上げるために
わざわざ着てきてくれたこの貴重な?? Tシャツ・・・
’93 で 2nd ・・・・
と書いてあるということは、今回が25回目の北海道ツアーだったんですねぇ。
25年間も続くスキーツアーもなかなか聞いたことがないですから、あきらめの
悪い店長の、北海道で滑りたい執念が続いているというこでしょう。
初日から皆さん大いに盛り上がり、初参加の皆さんも、完全にツアー仲間に
溶けこまれていましたね。
その後は、皆さん各々で自由行動。
夜中までお酒を堪能される方や、スパで癒やされる方、そして我々はツアーの
定番ラーメン店「すがわら」さんへ・・・ん??? 電気がついてない???
も、スープ完売で早めの閉店らしく・・・。
気をとり直して「一蔵」で旭川ラーメン1日目の訪問完了。
他の皆さんは、旭川ナイトをどのように楽しまれたのでしょうか????
ホテルの朝食バイキングは品数も豊富で美味。
6時45分から食事ができるのですが、夜遅くまで楽しんでいた皆さんも、
きっちり開始時間とともに朝食スタート。
最終日までこのリズムは皆さんきっちり継続。パワーが凄い!!
滑走初日は、チャーターバスで名寄ピヤシリへ!!
良い雪質のうちに雪質日本一を誇る名寄へ!!!・・・という狙いでしたから。
バスの運転手さんは2台とも昨年と同じ方だったので、流れを理解して
もらっていて、とても助かりましたね。
スタート日の気温は-3℃。
だったからか、夕べ飲み過ぎたせいか、30分も経たないうちに、早速トイレ休憩
の要請が入ります。高速のPAにて停車。
◯岡さんの奥には、期間中訪問予定のぴっぷが見えてます。
積雪たっぷりの高速道を経由して、
日本最北端のICを通過して向かいます。
一般道をさらに北上して、名寄市内に入ります。
ようやく、雄大な名寄ピヤシリスキー場の姿が見えてきます。
スキー場の周辺は、豊富な雪に恵まれていましたね。久しぶりに白い世界に
癒やされたような実感が湧きました。本州の暖冬による雪不足がまるで嘘の
ような世界が広がっていました。
名寄の方に聞くと、最近では降雪の多い冬だったそうですよ。(羨ましい〜)
ピヤシリは3本のリフトを乗り継いで山頂に到達しますが、一番下のバーンだけを
見ても、広大なゲレンデが広がっています。足元の雪も歩くたびに「キュキュッ」と
鳴いてくれる好条件での滑走初日でした。
リフト券買ってテンション上げて・・・
広い広いゲレンデを、皆さん、存分に滑って大満足の名寄ピヤシリでした。
暖冬に泣かされた今シーズンのこの時期にこの雪質・・・皆さん、とっても
ハッピーだったと思いますよ〜。
とは言え、初日から無理をし過ぎないベテランの皆さんもいらっしゃいます。
併設された温泉で、午後はのんびり・・・された方もいらっしゃいました。
「まだ初日じゃないの〜、無理せんのよ。」って。
しっかり滑り込んだ皆さんの満足感とともに、初日の滑走終了。
久しぶりに良い雪と広いゲレンデを堪能された皆さんの帰り道は・・・
こうなります。
ホテルに着いた後は、速攻で皆さんスパに直行されてました。
北海道グルメナイト2日目は、海鮮居酒屋チームと、ジンギスカンチーム、
勝手気ままに自分たちで楽しんで来るわ〜!!チームに分かれて始まりました。
海鮮居酒屋チームは、初年度から通い続けていた「大舟本店」へ。
ここは外しはありません。古びた店内の雰囲気も味があって、
肩のこらない居心地の良さがあります。
はっきり言って、美味いです。
名物のカメで出てくる「男山」を、最後は柄杓ですくえなくなってきた
ところで、初参加の◯越さんには、直接いってもらいます。
2日目ともなれば、ツアーご常連さんも初参加の方も垣根はなし!!
宴会部長を自負する◯辺さんのトークで宴を盛り上げてもらいましたよ〜。
ジンギスカンチームは「大黒屋」さんにおじゃま。
牛肉はたくさん食べられなくなったという添乗員さんも、お腹いっぱいに
ジンギスカンをご堪能されたようですね。
そして、思い思いに食事に行かれた皆さんも、それぞれに楽しまれたと思います。
まだまだ続く旭川ナイト。2次会にお邪魔したのは、Pisteの旭川本店???
Pub Piste さん。今回で4回目のお邪魔になりますが、いつも快くお出迎え
いただくマスターには感謝です。1次会でも相当飲んでいたので、
かなり酔っぱらい度はきてました。
それぞれに楽しんだ2日目の夜も終了。
滑走2日目、ホテル前の温度計は-15℃ではじまり。
しかし、昨年とは比にならない積雪量の旭川市内です。
ツアー3日目ともなると、バスの中の雰囲気も皆さん、ナ・カ・マですね。
向かう先は、カムイスキーリンクス、バスで30分ほどで到着です。
カムイは初心者から上級者、パウダースキーヤーまで、オールジャンルの
スキーヤーを楽しませてくれるスキー場、旭川近郊では総合力でNo.1の
スキー場です。
まずは恒例の・・・皆さんで集合写真!!
全員集合!!のはずが・・・◯城チームは、遅れて個別写真になりました。
「4人だけじゃけぇ大きく写せよ〜」ですって・・・参りました!!
昨年のツアーから始めた、山木匡浩プロがガイドしてくれるパウダーツアーを
今年もやりました。昨年は雪不足で、登り返しがあったせいか、ハードな
イメージを抱いてしまった方もあり、少し参加が減りましたが、今年は
登りもなく雪も良くて最高だったのにぃ・・・・もったいないなぁ。
パウダーランでの注意点やコツを伝授してもらいながら、滑るコースを的確に
チョイスしてくれた山木プロ (右端)。
裏カムイには、こんなに素敵なオープンなエリアが数本存在していましたよ。
初パウダーランの唯一の20代◯村君、なかなかサマになってます。本人曰く
「やぁ、パウダーランにハマっちゃいました!!」ですって。しめしめ。
初参加の◯成さん、ナイスショットの雑誌並みの画像をゲットです。
気持ち良さげ!!
パウダーツアー参加の中では、最年長の◯山さんも、
果敢にパウダースプレー上げてらっしゃいました。
裏カムイには、枝に氷が張り付いて育ち、触れると風鈴のような音を
奏でていました。チリンチリンって。
カムイあたりでは珍しい現象だそうですよ。バックカントリー的なスキーには
こういう自然現象に出会えるのも魅力ですよね。
◯永さん気持ち良さげ〜!!
◯中さんも攻めてますね〜!!
バックカントリーの達人◯田さん、自分のリズムでキザミますねぇ〜。
テレマーカーの◯川さんも攻めてます。
テレマーカーで広島県人の中でも、パウダーランの第一人者◯橋さん、
さすがのシルエット!!
ラスト一本の後は、横移動(トラバース)1時間で、へばり気味の方も・・・
しかし、大満足のパウダーツアーでしたね。楽しかった〜!!
山木プロと、カムイの自然に感謝!!!・・・の体験をさせていただきましたね。
一方、ゲレンデ滑走チームの皆さんはと・・・・
パラグライダーする人を眺めつつ、
ピステのベテランチームの皆さんは華麗にカムイを舞ってます。
雑誌に載ってもいいようなシルエットの◯森さん。
アラセブンとは思えない華麗さの◯岡さん。
佐賀から初参加の◯田さんも皆さんに引っ張られてグイグイ!!
皆さん、日頃の体力アップやトレーニングの効果ですか???
確実にまだまだ技術が進化・上達されてました。60ウン歳の皆さんとは
思えない華麗さでしょう!!
(カメラマンが上手いのはもちろんですよ〜)
思い思いのカムイでのスキーも無事終了。
ホテル着後はやっぱりスパ。
3日目の旭川ナイトは、完全フリーデイ。
スタッフ達は、酷使しすぎた胃袋を休める意味で、軽めの食事ということで
旭川ラーメンの名店【すがわら】に決めました。
やっぱり、何回食べても絶品のしょうゆラーメン&塩ラーメンでした。
寒曳シニアクラブの皆さんを中心とした皆さんはコチラ!!
遠慮のない仲間とのスキー談義とお酒は最高だと思いますが、連日連夜の
旭川ナイト・・・お腹は大丈夫だったのかと心配してしまいますねぇ。
またまたこの後は、思い思いに旭川ナイト!!!! でしたかね???
さあ、いよいよ最終滑走日。ホテル前の温度計は-12℃。
今日も放射冷却でしばれます!!!
最終滑走はぴっぷに向かいます。
広くて滑りやすいきっちりグルーミングされた中斜面のカービングバーンが
バスの窓から見えてきました。
営業開始間近の整備バッチリなバーン。
リフト券買ったら恒例の集合写真。この日はちゃんと集合できてますよね???
北海道独特の広〜いオープンな景色にも癒やされます。
名カメラマン◯田さんのストックの先には・・・
これです!!
午前中は雲がかかっていた大雪山系も昼からはしっかりと顔を覗かせてくれました。
一番右が旭岳、左目の尖った山が黒岳です。
ベテランの皆さんが多いツアー、一応気を遣って、昼からはバスで5分の温泉に
行く便を出しました。さすがに滑走3日目で滑り倒してきたので、結構な人数が
行かれるものと思っていたら、9名のみ。
残り28名は、ラストまでガンガン滑られてました。
旭川ナイト & 3日間のガンガンスキー・・・どこまで元気な皆さんなのだろう???
と、毎年感じてしまいます。しかも、ご常連の皆さん、確実に一つずつ年の数は
増えているはずなのに・・・・恐るべしパワーと情熱を感じずにはいられません。
午後4時、怪我もなく、すべての滑走スケジュールを無事に終了しました。
怪我がない!!これが一番大事ですよね。
皆さん、経験豊富で大人です!!
「多少の無理はしても、絶対に無茶はしない!!」
人生の教訓のようなツアーの過ごし方を実戦されています。
ぴっぷのこの日は感謝デー。バス乗車間際に抽選会が・・・
◯橋さん賞品ゲット!!
◯村さんもゲット!! しかし、500mlの24本入りドリンクはどうやって
持って帰りますぅ???って、心配しました。
◯中さんも続いてゲット!! これは、持って帰れますねぇ。
帰りのバスの車窓から、最後のご褒美!!
大雪山系から完全に雲がとれて、全景をはっきりと見せてくれました。
そして、最後の最後の旭川ナイト!!
最近の定番のお店「大舟 めいじ家」さんで締めます。
まずはこれに始まって・・・・
これもあり・・・
これもあり・・・
当然これもあり・・・
途中省いて、締めに海鮮チラシときました・・・・
最終日ともなれば、皆さんの打ち解け方もハンパなし!!!
元々はほとんどの皆さんが、お一人での参加だったはず・・・ですが、
回を重ね、回を追う毎にスキー仲間になり、また新しい仲間が加わって
仲間が増えていくという、素晴らしい皆さんです。
今回初参加の方も、「最初は少し遠慮しないといけないと思っていたのに、
初日からほとんど気にならなかったよ〜・・・」と、おっしゃってました。
ツアー参加の先輩の皆さんのご配慮に感謝したいと思います。
これがツアー最後の集合写真・・・元々知らないもの同士が集まっている
なんて思えない、とても自然な笑顔を頂きました。
最終日の気温は-3℃。
なのに雨・・・・バスの窓越しにもこの通りです。
移動日だけが雨や雪。滑走3日間は最高のコンディション。
ご参加いただいた皆さんの日頃の行いが良かったということで締めて
おきましょう。
しかし、滑っている写真が少なかったのは、今年もスタッフ含め、
皆さんが滑走に夢中だった証拠ですねぇ。
無事に広島空港到着後はそれぞれに、毎年恒例の挨拶で再会を誓って
おられました。
【まだ、生きとったら来年会いましょう】・・・と。
でも、ジンクスが完成しつつあります。
ツアーに参加し続ける限りは、大病にならない!!・・・という・・・
ご参加いただいた皆様には大変お世話になりました。
ピステスタッフとしても、至らぬ点も多々あったとは思いますが、
心から感謝しております。
来年またお元気にご参加下さいませ。
ツアー企画・添乗いただいた、たびーと様にも感謝致します。
お疲れ様でした。ありがとうございました。